昨今、様々な分野で、画期的なイノベーションが起こっています。
既存の方法で長年こなされてきた業務が、効率化、標準化、高品質化されエンドユーザーに大きなメリットをもたらすことも多くなって来ました。
しかしながら、給食施設においては、未だに人によるクックサーブ方式に依存しており、少子高齢化という日本社会に突きつけられた課題の波に飲まれつつあります。
特に、給食施設の就労環境の悪さや低賃金などによる人手不足は、食事サービスの低下を招いており、その上、給食施設の収支は悪化の一途をたどり、赤字運営が常態化しています。
このような状況に至ったことで、日本の食文化にまで育ったと言われた給食では、今では温かいごはんや味噌汁を提供することすら難しくなっています。こうした現状を打破するため生まれたニュークックサーブ方式は、給食施設が抱えているほぼすべての問題を解決する次世代の幕開けを告げるものです。
画期的なイノベーションは、様々な分野で同時に起こるという歴史を見れば、今がまさにその時だと言えるのではないでしょうか。
アイシェフ株式会社は、この画期的なニュークックサーブ方式を広めることを社是として設立されました。人生の豊穣な時を迎える皆様に、温かくておいしい食事を通して豊かな人生を過ごして頂きたいと願っています。
2018年10月1日
アイシェフ株式会社
代表取締役社長 渡辺 浩